この夏の旅は、太平洋(東京湾だが)-日本海と決めた
様々なルートを想定しながら、最終ゴール地点ははっきりとは決めずに
最近はあまり長距離も走っていないし、暑い夏の最中、体調をみつつ
ただ、日本海までは自分の脚で辿り着きたいという旅
早朝4時に自宅を出発し、綱島海道から多摩川近くまで出て
府中街道を北上する
どこまで行っても気持ちよい道にならず、通勤のような気分になってしまった
狭山を過ぎたあたりで、コンビニ休憩
サドルバッグを開けたら、娘が前夜に仕込んだらしい手紙があって
お守りをもらった気分になる
とにかく無事に達成し、無事に家に帰るのだ!
入間川を越えたら、ルートを八高線沿いへ
このあたりで少し、田舎道の雰囲気になるが、
日も高くなって尋常じゃなく暑い
画像だけなら涼しげに見えるが、ここもとても暑かった
藤岡の道の駅で長い休憩をとった後、ノンビリ高崎へ
20年前に3ヶ月だけ住んだ高崎がとてつもなく発展していて驚く
昔住んだ家はどうなっているかと探索しようとしたが、記憶が混乱してしまって
さっさと諦めたくらい(笑)
R292に入り、旧安中市辺りまでくるとやっと山からの風が涼しくなってきた
途中、倉渕村で農家を営む大学時代の先輩を訪れる
冷えたキュウリやトマトをいただき、1時間半ほど
その苦労話やワイルドな生活に驚きながら休息させてもらった
夕方近くの山の中、先輩の家を出発する際には雷も鳴っていたが
雨に降られる事もなく、長野原の草津口まで
遠くに見えるのが八ツ場ダムの道路だろうか?
大津駅前で日も陰ってきたので、今日のお宿を予約し
本日最後のお仕事
草津までの坂を上がる
サラ脚ならどうという事のない斜度も、200kmを越えてからだと
非常にキツい
やっと1,000mくらいまで登ったところでメロディライン
40km/h以上で走るとタイヤノイズが♪草津よいと〜こ〜、
と奏でてくれると知り、必死で漕いでみるが
ロードバイクの細いタイヤじゃ無理なのね(笑)
むしろ、後ろから来た車のロードノイズが「迫ってきてますよ〜」
と煽られているように聴こえ、写真を撮る間もなく過ぎてしまった
湯畑の前で記念撮影
予約していた宿にチェックイン
親切なお宿で、自転車を鍵のかかる裏口の内側に入れさせてもらえたのだが
この事が翌日に仇となるとは働いていない頭ではまだ知る由もない
疲れをとるべく、源泉掛け流しという草津の湯を味わう
もちろんジャージとレーパンもお洗濯だ(笑)
夕飯のない安宿なので、湯畑近くの焼肉店でビールと少々のおつまみに
ラーメンという晩餐
しばし散策して就寝した
1日目
走行距離 220.69km
走行時間 10h38m14s
平均時速 20.7km/h
膝周りと大腿部の筋肉が痙攣して、朝まで何度も起きたよ!
2日目 日本海への旅(1日目)自宅-日本海編へ続く
ブログランキング参加中です。ひとつポチッとよろしくお願いいたします。