230kmの自転車旅<その1 宮が瀬ー道志篇>、
230kmの自転車旅<その2 山伏峠ー御殿場扁>
からの続きです。
峠の取り口でしばらく休憩を取り、いよいよ3つ目の峠。
乙女峠へと走る。
走り出してすぐに登坂車線がはじまる頃、キャノンデールに乗ったローディさんが
横をスッと抜いて、さらにダンシングで走り抜けていった。
一瞬付いていこうかという気持ちが起きなくもないのだが、もはやそんな体力はなし。
途中、工事中の区間があり、「いや、ここで止めんでくれ」と思うがいい休憩。
それでも足付きはしたくなくて、ガードレールにつかまるというアホさ加減(笑)
乙女峠は峠というほどの斜度でも距離でもなく(辛いけどね)tavasukeさんと同時に
登りきった。
乙女トンネルは途中真っ暗になる区間があり、ちょっと怖かったが、
あとは仙石原までダウンヒル。
仙石原からポーラ美術館の前を通って、湖尻まで。
この区間も登って登って登って、最後に下る。
先週から、「輪行はなしでも舟はあり」って話が続いて、
Red Rabbitさん「このまま船で元箱根までいきましょうよ」
tavasukeさん「その足漕ぎスワンならいいですよ」
なんて会話で大爆笑。
しかし笑っていられたのもここまで。
この日一番辛かったのは、湖尻ー元箱根間だった。
登り終わって、ダウンヒル!
っと思ったら、ブラインドコーナーの先にまた上り坂。
今度こそ終わりだよねって思ったら、また上り坂..。(以下リピート2,3回)
精も根も尽き果てたかのようだが、なぜか空を見上げて奇麗な景色を見ると
また走り出せてしまう。
最後の坂を登って、旧道で箱根を下る。
下り終えて、三枚橋から、湯本駅に止まったロマンスカーが見えた。
いっそ輪行で帰ろうかなどというが、誰もその気はない(笑)
ここまで来たら、あとはゴールを目指すだけ。
そして何故か、足の疲労は感じなくなっていた私(多分、麻痺してた)
小田原のマックで完走を祝い、コーラで乾杯。
帰りはR1と産業道路の交差点で、tavasukeさんとお別れし
ひたすらまっすぐR1で横浜を目指すも、戸塚でミスコース(スイマセン)。
集中力を取り戻すべく、いちどコンビニ休憩を入れて、帰ってきました。
走行距離 234.62km
走行時間 10h45m40s
平均時速 21.8km/h
以上、これにて230kmの自転車旅扁、終了です。
ご同行させていただいたtavasukeさん、Red Rabbitさん、寝熊まさとさん。
お見送りにきていただいた、shimahonさん、リュウさん。
皆さんのおかげで、本当に辛くて、本当に楽しく、サドルの上で一日が過ごせました。
ありがとうございました。
なお、tavasukeさんより、次回の先導役を拝命いたしました。
今回参加の皆さんのポストに
「いつか行きたい」とか、「行ってみたいなぁ」と書いた皆様。
そのうち多分、召喚状が届きます。
一緒にハァハァしましょうね!
お楽しみに
(はあと)
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