2日目の早朝、目覚ましをかけたわけでもないのに、朝4時に目覚める
痙攣して何度も起きたわりには、足のつかれもとれているが
せっかくの源泉掛け流し24H入り放題、もうひとっぷろ浴びて揉みほぐし
それから出かけようと考えた
風呂上がりにレーパンとジャージに着替え、準備万端整えてフロントへ
そこには「フロント業務は08:00AM〜」の文字
まあすでに払うものは支払っているし、冷蔵庫もペイテレビもない宿だ
鍵だけフロントに置いて出るかと思ったのだが...
自転車を預けた裏口の開け方なんて聞いてないし
確認してみたけど、まあ開くはずはない(笑)
仕方がないので、近くのコンビニまで行って、朝飯購入
地デジってなんだっけ?(笑)
オリンピックのダイジェストなんか見ながら、ダラダラ時間を潰し
8時になってやっと宿を出ることができた
標高1,000mを越える草津温泉でも朝8時過ぎにはすでに暑い
しかもここからは、ず〜っと登りなんだよね
天狗山のリフト乗り場を右折して、いよいよこの旅の最高地点へ向かう
夏のゲレンデでは、マウンテンカートやマウンテンボードが楽しめるが、
マウンテンバイクはダメなんだろうなぁ...
周りを樹々に囲まれると少し涼しくなる
冬には積雪や凍結もあるからか、斜度はなだらかだ
ウグイスのなく声が頭上から降ってくる中、まずは標高1,500m
少しずつ木もまばらになってきて、背中や頭に容赦なく陽光が突き刺さってくる
疲れてきた頃にこんな看板があっても困るよね
見渡す景色はいろいろに移り変わる
暑くても晴天の空に感謝だね
身体は疲れても、騙されたように登ってしまう気持ちのよさだ
自分が登ってきた道が見えると、ここへ来た喜びもある
普通は、行く手の長い九十九折が見えたりすると、心折れるものなのだが、
360度を取り囲む景色が自然と登らせてしまう
ゆっくりゆっくり、標高2,000mまでやってきた
遠く、南アルプスまで見渡せたりもして
そしてついに、やってきたぜ渋峠!!!
しかし、この標識に来るまでに微妙に下ってきた
いろんなブログで見慣れた国道最高地点の碑はどこだ?
まさかさっき車やバイクが溜まっていた場所か?
っつう事でUターン
ついでにこの日の渋峠の気温をご覧ください(笑)
200mほど戻って
日本国道最高地点、標高2,172mをゲット!
この旅一番の目的を果たしました
涼しいこの場所では、すでにアキアカネが舞っていましたよ
県境の渋峠ホテルで到達証明書を買い求め
「ぐんま」と「ながの」をまたぐ写真を撮ったらさあ、下りましょう!!
日本海への旅(2日目)渋峠-日本海に続く
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